わたしのパソコン生活

パソコンでメールを書いて人と連絡をとる、こんなことが私の生活に入って来たのはアップル社がiMacを発表して自分用に買ったときに始まる。今思い起こすとあの頃のパソコンとの格闘は漫画のようだ。ドラッグがdrugでなくdragであることも分からなかった私だ。夫は病後のわたしに元気を付けるために教え始めたのだがその目論見は当たってわたしはすぐメール送信の面白さにはまった。ただ困った事はiMacが直ぐフリーズすることだった。出勤前に「何か質問はないか」と問われて「大丈夫!」と答えるのはいいが夫の車がまだ何キロも進まないうち私のパソコンはフリーズを起こし夫が帰宅する夜遅くまで立ち往生。こんなことばかり繰り返していた。今思い起こしてもおかしい。
6年経ってパソコン使いがどの程度進化したかと考えると大したことがない。パソコンそのものはどんどん新しくしてiMacは今やお飾り同然になってしまった。毎日埃を拭ってあげるのが私のせめてもの感謝の表明だ。若い人と違って基本的な事ができれば良いと思っている。メールで家族や友と連絡を取り、情報を得、必要な文をワードで書ければそれで充分だと思う。