2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

バロックダンスを楽しむ

殆ど不可能な日程にねじ込んで見に行ったバロックダンスの公演は本当に見応えがあった。己の年齢も、無理な日程も忘れて出掛けたが無理をした甲斐があった。プログラムの最初、「アポロンの入場」では暗いステージにぱっとスポットライトが当たりダンサーが…

うかつな私

うかつにも明日はダブルではなく、トリプルブッキングという大失敗の日である。先ずは朝、仕事。夕方、新聞情報で知ったダンス公演にどうしても行きたくなってNさんと行くことにした。ここまでなら何事もなくやれたのに、M子さんからどうしても来て、と懇…

朝の光の中に

大寒に入って寒さが募る。2、3日、太陽の出ない日のあと、けさは素敵な太陽が我が家のリビングに射し込んでいる。暮れに買ったポインセチアもシクラメンもこの光を精一杯受けとめようとしている。わたしも。朝からパソコンのキーボードを叩いて何人もにメ…

素朴なおやつ いきなりだご

このところ続いている寒さで早朝のウオーキングの時間を下げた。なにがなんでも早く行くこともあるまい。穏やかな日ざしで風もないが依然として空気は冷え込んでいた。野良猫達も体を寄せ合っていた。公園の池に行ってみると表面の半分くらいが凍っている。…

アドレスブックの整理

忙しいことを口実にパソコン上の私のアドレスブックはひどい状態だった。不備だらけ。頻繁にメールする相手は問題ないが使いにくくて仕方がなかった。今日は一念発起、メールアドレスを分類した。時間はかかったがグループごとに分かり易い名前をつけて探し…

今年の賀状から

「雀一羽落ちるにも神の摂理がある。もし今[、、が]来るならもう来ない。あとで来ないなら今来る。覚悟がすべてだ。生き残した人生など誰にもわからぬのだから。早めにおさらばしたところでなんでもない。ままよ。」 T子さんから来た年賀状の一節。英文学…

仕事&ライブ

この冬、一番の寒さではなかったか。仕事にはしっかり防寒小物を身に付けて出掛けた。行き先の暖房はいつも効き過ぎていてこの寒い日だというのにあちこち窓を細く開けての3時間だった。こんなだから厚着はかえって禁物。仕事中に汗をかいてしまうから。2…

頭に雪をいただき、額に深くしわを刻もうとも

早朝のウオーキングを終えて我が家が視界に入ってきたとき、向こうから一人の男性がやって来た。ジョギングか早歩きか判断しようがない、力なくフラフラしている感じ。わたしはiPodから聞こえるお気に入りの1曲に合わせてハミングしていた。すれ違う時男性…

麗しのアンジェリク

「モントリオールへ行くって言ったってケベックのこと、私何も知らないのよ。これから勉強しなければ。小説『アンジェリク』の世界しか、、、」このわたしの一言で田中さんは『アンジェリク』を読み出したという。いつもバイタリティーに溢れている彼女のこ…

オペラ三昧の日々

元旦の家族団らん(楽しいけれど疲れる)のあと、二日、三日と普段は叶わぬオペラ三昧の時間を過ごした。「The Eternal Maria Callas」でカラスの魅力を思う存分に味わった。カラス自身が語る歌の芸術に対する真摯な態度に画面の前で凍り付くほどだった。も…

子年の春を迎える

子年最初の朝日はとてもきれいだった。早朝日の出に合わせてウオーキングに出かけた。浜は既に多くの人(いつもと違って若い人が多い)で賑わっていた。皆日の出を見るために来たのだろう。太陽は水平線にダイナミックにのぼるのではないが海の向こうに見え…