2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

寒いけれど明日は3月

仕事が一つずつ区切りを迎えて一年の中で今が一番ゆったりとした時期だ。今年は日曜日に出掛けるので完全に一段落したとは言えないがそれでもゆとりの時が来た。今から4月末までがわたしにとって充電のときと言える。本も読みたい。音楽も聴きたい。映画も…

氷上競技あれこれ

キアーラからメールが届く。オリンピックのスケートエキシビションで流れたAB(私たちはアンドレア ボチェッリをこう呼んでいる)を聴いてのこと。彼の歌う「メロドラマ」はこのCDが出た時から彼自身の人生の一部を切り取ったものと理解して、そのドラマテ…

桃の節句を前にひな人形を観る

U子さんとハチ公前で待ち合わせた。1年のうち寒い頃を日本で過ごすU子さんとの年1回の楽しいひとときである。今年は何をしようかと色々知恵を絞るのだが今日は日本橋三井本館にある美術館でおひな様を観た。古くは江戸時代から代々三井家の女性によって…

プルシェンコの金髪

美容院に行こうと家を一歩出ると少し風は冷たかったが日差しは春。急いで室内に戻って厚ぼったいコートを取り替えて出直した。 1ヶ月半に1回出掛ける美容院での2ないし3時間は首から背中へのマッサージも含めてストレス解消のときだ。いつもカットしてく…

ばたばたといくつかの用事をこなして一日が過ぎた。夕方会ったYさんから思いがけないプレゼントを頂いた。さっそく真っ赤なHMVの袋を開けてみる。ドミンゴ、フレーニの演ずる「蝶々夫人」のDVDが現れた。オーケストラはカラヤンが指揮するウイーン フィルだ…

仕事と音楽と

今日から連続16回、日曜日の仕事である。行き先は特急で1時間半の地。事前の準備も昨日までに完璧に整えたつもり。仕事の内容については言うに及ばないがその他の持ち物が問題。なんたってiPodだ。2台共鞄に入れた。充電もまた完璧。ベストオペラ100も全…

昨日の温かさで引っ張り出したシャツでは背中も襟元も寒くてまたまた厚いセーターに逆戻りした。冬と春が行ったり来たりだ。ヨーロッパの寒さを避ける意味で帰国しているU子さんから電話。今年の日本の寒さが身に沁みて田舎の古い家にいるとヨーロッパへ帰…

気温が上がると体を動かすのが楽しくなる。生活時間に余裕があった今日は久しぶりに庭に出て枯れ葉を始末したりした.去年Tさんにいただいたしだれ桃はたくさんの花芽を確実に膨らませている。しかし元気なのは花芽だけではない。枯れ葉の下には隙あらばと…

家族に一箱

古い古い文箱がいくつかある。その一つには大学生の頃から十数年受け取ったアメリカ人の手紙がぎっしり詰まっている。その頃彼女は既に60歳くらいで良き家庭人として2人の子供を育て上げ、良きアメリカ人としてボランティア活動に精を出す人だった。手紙…

人生いろいろ日々いろいろ

F夫人から電話があって昨日のおしゃべり会が楽しかったという。キアーラと3人似たような年齢で音楽の趣味も似ている。F夫人はかなり本格的に音楽を習った人。キアーラはどんな音楽的経験があるか知らないが聴くセンスはなかなか。私はというと音楽、殊に…

のんびり一日

この冬の寒さで暮れから朝のウオーキングの時間をずらしていた。しかし日中の仕事の合間にウオーキングの時間を取る事はなかなか難しく出来ないときも多い。やっぱり朝しかないと早朝の海沿いの道に飛び出したが今朝は本当に寒かった。北西の風が強く3キロ…

長生きしてね

今日私はオソロシイことに70歳の誕生日を迎えてしまった。運動能力も後退したし見た目も正真正銘の年寄りではあるが心はまだ若かったあの頃と変わりないと思っているのに。「長生きしてね」のフレーズは周囲の年寄りに随分言ってきたが私が言われる立場に…

予定が変わって家にいた。買い物にちょっと出掛けチケットぴあに寄り「椿姫」のチケットを購入した。一昨年の夏アルバレスのコンサートの時知り合って今はメル友のA嬢からの情報で行くことを決めた。マリエッラ デヴィーアのヴィオレッタ。アルフレードはジ…

誕生日合宿

「お誕生日だからといっても台所仕事から離れないママだから」と娘達の急な発案で昨夜はホテル泊まりと相成った。昼食は皆で中華を食べに行った。みんな一緒はそこまで夫は例の蛇骨湯に寄って帰宅し他の男性どももそれぞれの方向へ。あとはN子K子とわたし…

オマージュ、ゾフィとハンスそして白バラの犠牲者に

午後から朝日ギャラリーの白バラ写真展に行く。先週木曜日の映画に始まって一週間ずっと心の大部分を占めてきたゾフィ、ハンスそして白バラの犠牲者に私なりのオマージュを捧げるために。一人一人の大きな写真とともに彼らの生きた軌跡を添えられている言葉…

ゾフィー最後の祈り

昨日は大雨の中日比谷まで「白バラの祈り」を観に行った。新しく映画化されたゾフィ ショルを通して戦時中に存在したナチスに対するレジスタンスに身を投じた白バラグループの若者の姿が鮮明に描かれていた。殆どの人が強大な力の前に理想も正しさも捨て、な…