2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大寒の時期のこの暖かさはなんだろう。手袋は勿論首に巻くものも春のような暖かさに無用の長物だった。今日は天気予報を信じてコートを着ないで出掛けた。軽いコートでも着ないで済めば体は自由自在。電車やバスに乗ったり降りたりどんなアクションも軽々と…

「スターバト マーテル」

Iさんが歌っている合唱団の「スターバト マーテル」を聴きにオペラシティへ行った。この40年彼女から入場券を買い続けて来た。お陰で色々な合唱付き宗教曲を聴く機会を得ることが出来た。40年の歴史を背負ってアマ合唱団と言っても既に技術と風格を手に…

やっと風邪が治って来た。月曜日に風邪かなと思ってから5日。 早朝から洋梨のタルトを焼いた。まだ温かさが残っている焼き菓子を持ってアンクルンの練習に出掛ける。去年は仕事と練習日が競合して秋以降殆ど練習に参加できなかったので今年2回目の練習に張…

刑房の中の二人

風邪の影響もあるだろうが昨日ドイツ文化センターで観た2本の映画が私の心に深い陰を落とし一日うつうつしていた。購入した資料などでゾフィ ショルの生き方を辿って思う事が多かった。自分の思想信条に命を賭け突き進んで行く恐ろしいまでの純粋さに声もな…

ドイツ文化センター

ドイツ文化センターホールへ行った。かれこれ50年ぶりの事だ。あの頃わたしはここへ足しげく通っていた。文化センターが提供するドイツの、もう少し広く西欧の文化的イベントを楽しみたくさんの事を学んだ。殆どのイベントが無料だったと思う。映画ありオ…

漢語 カタカナ語

お役人言葉というのは何とかならないのだろうか。今日は夫と恒例の確定申告に出掛けたのだがこの税金の申告書なるものが本当に判りにくく文章も良いとは言えず扱いにくい。その上毎年同じフォームなら前年のコピーを参考にして数字だけ入れ替えればいいのだ…

50年代のシネマファッション

週末の大雪、雪かきで痛めた両腕、おまけに風邪をひき込んで一寸元気がない。今日はキャンセルできる今週の予定をすべてキャンセルしてゆっくり室内で過ごした。頭が重くて本を読む気もしないので買ってあった往年の名画DVDを観た。「雨の朝パリに死す」とい…

雪の降る日はオペラを楽しもう

予想以上に雪が降っている。一日中止むことがなかったので雪かきも出来ず家にこもっていた。明るく晴れ上がった日は何事にも積極的に取りかかれるのだが静かにオペラを楽しむことにした。アルバレスの「ラ・ボエーム」(スカラ座)を一気に観た。フランコ ゼ…

歌のお稽古と言っても厳しい練習があるわけでもなく指導者のピアノに合わせて様々の歌を楽しむ。今では2週に1回のこのお稽古を楽しみにしている。自分の生活時間を見ると家事と仕事とで手一杯なのに始めてしまったので夫はこんな私を見て危うく思うのだろ…

今年最初の町巡り

「風が強いし、気温も低いし出掛けるのはまたにしない?」と言うと「やれ雨だ、やれ風だと言っていれば何も出来ないよ」と夫。而して予定通り出掛けた。北よりの風は強く冷たく浅草吾妻橋の上では危うく帽子を飛ばされそうだった。ビール会社の高い建物の上…

遅刻

或るグループの集まりに出掛けた。到着してみると私が一番。到着した時間は10時5分前だった。次に現れたのが会の主催者。10時20分。そして知ったのが新年から会の開始は10時半と30分遅くなった事。結局メンバーが揃ったのは11時だった。わたし…

温泉の効能

少し時間的に余裕ができたので新年になってから夫の温泉行きに3回に1度は付いて行く。夫はリタイアして以来365日一日も家で入浴しない。温泉がどんな効能があるか書いてあっても今までそれを身を以て確認したことがなかった。しかし今回は違う。この数…

クッキング アップル

出掛けた先の町で安い紅玉を見つけた。仕事の前という事を考えもせず即座に一山280円のリンゴを買ってしまった。だから一日中重い鞄とともに持ち歩いたというわけだ。 リンゴを使った焼き菓子が好きなのにお菓子作りに適した紅玉が手に入らない事がある。…

子連れ海外出張

久しぶりにRさんと会う。元気そうだ。お正月休みに苗場へスキーに行ったとお土産をくれた。大体こういう事をしそうにないアメリカ人だが1年の東京暮らしを通して日本的な交際術も身に付けたのだろう。クリスマス、新年の休暇で元気を取り戻したのか雰囲気…

インフルエンザが怖い

インフルエンザが怖い。ましてや海外からのニュースが伝える鳥インフルエンザはもっと怖い。今日から都心での仕事が始まった。この冬どうしてインフルエンザから身を守れば良いのだろう。勿論例年のごとく風邪の予防注射も受けている。仕事の合間にイソジン…

鴨川、温泉、水仙

鴨川までドライブした。夫はまた名もない温泉を訪れてみたかったのだ。富山で食事して山を越えて鴨川まで。国道と言ったってすれ違うのもヒヤヒヤものの道をひたすら走る。夫の運転を信用していないわけではないが大胆な運転をする時私は大声でヴェッセリー…

予定していた事が直前に先送りになって時間が出来た。朝のウオーキングのあとはエディタ グルベローヴァの「ルチア」を通しで観た。大きな満月がルチアの悲しみを強調するかのようにステージに昇ってくる印象的な演出だ。この頃一つのオペラを色々な演出家で…

父の生家

父の生家の墓所には50基を越える古い墓がある。一番古いものは元禄に建立されたもの。ここは中山道の宿場町で父の家の始まりはこの町の始まりと時を同じくするらしい。ここには同じ姓を持つ家が2軒。家業の絹糸の商売も結婚もお互いに持ちつ持たれつで3…

継続も2700回を越えると、、、

寒さ厳しい冬だ。ウオーキングも寒さに恐れをなして休みがちだ。それでも今朝は海辺の公園で太鼓の練習をしているKさんに新年の挨拶のため出掛けた。濃紺の海の向こうに雪の富士山もくっきり見える朝だ。 彼がいつもいる東屋に近付いても太鼓の音がしない。…

大昔の写真

大昔の写真を少し整理することにした。つまり1900年生まれの父の子供時代の写真である。これが結構我が家に残っていた。数回の転居にも捨てることなくいままで持ちこたえて来たものだ。色々ある中で1枚の家族写真が特に気に入っている。中学の学生服を…

半世紀を越える友情

M代、E子と会う。今回はM子が欠けてしまった。ご主人が闘病中だ。わたしたち4人は12歳、ミッションスクール入学のときからかれこれ半世紀以上の仲だ。いつもの通り都心のレストランに集合した。食事をしながらの話をわが夫は大して意味のない話をして…

ネトレプコの椿姫

今年のなって初めてウオーキングに出た。寒い。2日に雨が降って出来た水たまりは何処も薄氷が張っていた。1キロ以上歩いても手袋の中の指先が温まらないほど。行きには見えなかった富士山が帰路にはくっきりみえた。この冬の富士は報道で伝えているように…

Roberto Alagna Live in Paris

暮れ最後にキアーラと会った時「これはいかが?」と手渡されたのがRoberto Alagna Live in Paris.アラーニャのCDは1枚しか持っていないが彼の「冷たい手を」が数ある様々な人の歌唱の中で一番気に入っているし、ベストクラシックのなかで取り上げている彼の…

全員集合焼き肉パーティー

昨日の午後入った温泉で湯疲れしてしまった。暮れ一杯元気だった私が。しかし今日は夫の誕生日(1月1日)を祝う年一回の家族集合の日だった。体にむち打つ感じで頑張った。湯疲れはそうこうしているうちに回復して来た。今まで総て私の手作りの食事で準備…

2006一月元旦

新年を迎えた。若い人はともかく我々の年齢になると昨日の続きと考えて過食せず穏やかに過ごすのが一番だ。暮れはずっと晴天が続いていたのによりによって曇り。初日の出を見そびれた。代わりに夫が起床するまでにDVD「リゴレット ストーリー」(野外のオペ…