ネトレプコの椿姫

今年のなって初めてウオーキングに出た。寒い。2日に雨が降って出来た水たまりは何処も薄氷が張っていた。1キロ以上歩いても手袋の中の指先が温まらないほど。行きには見えなかった富士山が帰路にはくっきりみえた。この冬の富士は報道で伝えているように本当に雪が少ない。地上の寒さが厳しいのに眺める富士に雪を冠った冬山の風情ではなかった。
夫が出掛けようと言ったが一昨日の「椿姫」を再度放映するので朝からテレビの前に座った。2回観て演出のコンセプトが少し理解できたかも。医師のグランヴィルが最初から登場していてまるでヴィオレッタにまとわリつく死神のよう。アンナの「Sempre Libera」「Addio del Passato」がとても良かった。トマス ハンプソン歌うアルフレードの父は存在感が凄かった。
年賀はがきを節約するため今日はインターネットで年賀カードを送り続けた。夫が年賀状の印刷はもう終わりと宣言したから。しかしインターネットをしていない人もいてこれは返事を書かなければいけない。明日はまた葉書を買い足しに郵便局に走らねば。