2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

M子から第1信

砂の国へ行ったM子から長い第1信が来た。元気にしかし1週間が慌ただしく過ぎた様子が伝わって来た。イスラムの世界は初めてだしこの1年健康と安全を考えて過ごしてほしい。彼女がどの時点から人生をこのように歩み始めたかを思った。私たちは毎日小さな…

季節外れのガレット デ ロワ

暗くなってから季節はずれのガレット デ ロワを持ってK子が現れた。「朝早起きしてママの為に焼いたわ」と殺し文句とともに。彼女が現れた主なる目的は手狭な部屋に溢れるクリスマス グッズをトランクルーム即ち実家に収納するためだ。夫と私は朝から帰りに…

ハイビジョン オペラ「オテロ」

色々予定が詰って大変な日だった。朝からアンクルンの練習に出掛けた。昨日のチャリティーコンサートの出来がまあまあだったので皆気を良くしていた。今度は2月13日。昨日にまして良い演奏をと願う。午後は講座の後NHKハイビジョン「オテロ」を観た。20…

心が一つになって

スマトラの大津波災害から1ヶ月余り。今日はチャリティーコンサートが行われた。インドネシアの留学生が中心になって開いたもので音楽やダンスが演じられた。圧巻は「アチェへの手紙」と題した励ましの手紙の朗読で留学生が静かな声で読み上げるととても感…

本棚の整理を少しした後、不在をチャンスと夫の部屋を掃除した。紙が山になっている机の上は決して触ることなく。しかし帰宅した夫が不機嫌な顔をして怒り出した。「僕の物は触らないで!致命的なダメージを被るのは僕なのだ」と言う。私は床に散らばる紙切…

長寿でしかも健康

誰にとっても長寿は願いである。しかし長寿と言っても健康が伴わなければ意味がない。仕事の帰りにK家のお年寄りを見舞った。満91歳のこの家のお年寄りはつい最近病気から生還したばかりだ。救急車で運ばれ緊急に胃に生じた穴を塞ぐ手術を受けたのだ。術…

本の整理

ヨーヨーマの無伴奏チェロ組曲を際限なく聴きながら本棚を掃除した。思い切り悪くささやかな本を整理しきれない。子供達の為に買ったトルストイ童話集など岩波書店や福音館が出版したいい本もある。やはり整理出来ない。素手で本を触っていたから指先が荒れ…

地域に生きる

一家の主人である働き盛りの男性は朝家を出て夜まで帰らない。地域に残るのは女性と子供だけ。これが少しずつ変わり出しているのかも知れない。健康に恵まれ,経験を積んだ若々しいリタイア組が地域に帰って来た。例えばE氏。昨日の新年会に出ていた。リタ…

新年会

午後から新年会に出掛けた。毎年この時期に会を開くが丁度一年の報告会のよう。今までは喫茶店でやっていたが会場は初めて居酒屋。 彼らの素晴らしい活躍ぶりに耳を傾けるのは楽しい。過去の仕事も住む場所も年齢すらばらばらの12人が今は一つの輪になって…

「シルヴィア」そしてインターネットの楽しさ

昨日銀座で観た「シルヴィア」のことをまだ考えていた。Yさんから彼女のいいサイトを見つけたとアメリカのURLを送って来た。早速開いた。こんな充実したサイトがシルヴィア プラースにはあったのだ。アメリカ人で彼女を知らない人はいないというのは大げさ…

映画「シルヴィア」

Yさんに誘われてシネ スイッチへ行った。「シルヴィア」を観た。実在の女性の愛と苦悩と死を描いた映画である。才能豊かな、しかも同じ詩作というクリエイティブな仕事にある夫と妻の物語。互いに触発し合って素晴らしい人生が送れると思われた夫婦が結婚を…

遠いエジプトへ M子の出発

M子が行ってしまった。遠いエジプトへ。いくら若いと言っても私より4つ若いだけなのに。今度はご主人も日本に残留、女一人の1年だ。仲が良いだけにどうして行くの?と尋ねなくても気持ちは分かる。自分のライフワークを全うしたいからだ。彼女にとっても…

美味!イタリアの味

銀座で8時の夕食というのは何といっても遅すぎる。私のようなシニアにはもう似合わない。でも相手が今ばりばり働く世代の人となるとそんな我が儘も言えない。従って帰宅は12時を回ってしまった。若い人の話は刺激になる。今日は楽しかった。午前中目黒ま…

「クワトロ ラガツイ」読み始める

寒とは思えない穏やかであたたかい一日だった。在宅日は結構忙しい。iPod miniを肩に掛けて二階と階下を上ったり降りたり。音楽さえ近くにあれば元気よく働ける。美しいカラーピーマンがあったのでほかの野菜と合わせてピクルスも作った。それと私の得意、五…

写真週刊誌「ライフ」

アメリカの写真週刊誌「ライフ」が本屋の店先から消えてどのくらい経っていたのだろうか。そのライフ誌がアメリカ国内で復刊したという。私にとって懐かしい雑誌なのだ。中学生になって英語を習うようになった時父が定期購読してくれたのがライフだった。確…

雨の日はテレビ

テレビで去る12月にあったドミンゴとフレー二のコンサートを放映した。さすが一時代を築いて来た二人、素晴らしい歌唱に会場へ行けば良かったとちょっぴり残念な気持ちになった。今日の番組はステージの二人だけでなく舞台裏の様子やインタビューに答える…

携帯を持たねばならないか

一昨日昨日とS氏は私に急用があって連絡を取ろうと電話を何度も掛けたようだ。自宅の電話には誰も出ない。しかも留守番設定もしていない。そして私は携帯を持たない。彼は私と連絡がありそうな所あちこちに私の様子を聞きまわったらしい。私の様子を聞かれ…

「ダ ヴィンチ コード」を読み上げた。時間に追われてゆっくり時間を割く間もなく分厚い本を電車の中でめくる日が続いた。だからただでも大きい鞄が異常にふくれてみてくれも悪いし重いし、、、これも今日限り。しかし内容は面白かった。スピーディーな展開…

猫に薬を飲ませる

昨日まで猫の通院3日。治療は化膿防止と痛み止めの注射2本だった。獣医の指示通り今日からは飲み薬に変わった。しかし猫に薬を飲ませることの難しさは想像以上だった。お腹がすいている時餌に混ぜてみたが決して餌に口をつけない。それで今度は2人掛かり…

次に読みたい本

強風が空を掃除して、我が家の前の海辺に立つと雪の富士山がきれいだった。更に出掛けた先、目黒の細い坂を上り切った所で振り返るとまあ!なんと富士山が見えるではないか。夕方夫の車で買い出しに行った帰りに見た富士は今沈んだばかりの太陽の余光の中に…

娘の古着

朝のウオーキングが辛い時期が来た。それでも風のない日は1キロも歩けばあたたかくなるが風の強い日はとても家を出る気にならない。2、3月はこの風の強い日が結構あってウオーキングを休む日も多い。寒に入ってウオーキング用のショートコートも厳寒用の…

愛猫の病気

昨日に続いて今日も病院へつれて行った。 先週後半からわが愛猫タラ嬢の様子が変だった。食欲がない。美味しい物を鼻先に持っていってもちょっと匂いを嗅いで「ふん」と横を向いてしまう。一番慣れている私さえ避ける。「どうしたの?」と抱き上げるといつも…

「みんなちがって、みんないい」

元旦の大パーティーの代わりに街に繰り出してちょっと遅ればせの誕生日食事会と相成った。3家族が集ったのでにぎやかで夫も嬉しそうだった。誕生日祝いはパソコン用のショルダーバッグと靴お買い物券。こんな風に集るのはせいぜい1年に1回。大切にしたい…

「ラ トラヴィアータ」

オペラ映画「ラ トラヴィアータ」を観た。絶頂期のプラシド ドミンゴがアルフレードを歌う。今は老いたが1982年のドミンゴは声姿ともに素晴らしい。メトロポリタンオペラ管弦楽団及び合唱団、指揮はジェームス レヴァイン。映画監督は「永遠のマリア カ…

年賀状どたばた

貰うよし書くは苦し年賀状 今日も7枚書いた。今夜現在あと10枚くらい書かなければ。でももう止める。明日回しだ。しかし年賀状が来るというのは楽しい。この葉書以外連絡を取らない人の消息が知れるのだから。葉書をくれた人と自分の関係を思い起こして読…

旅は道ずれ

N子が帰国した。パリ、ミラノの2都市を巡って結構疲れたとのこと。彼女の結婚前一緒にパリへ出掛けたときのことを思い出した。朝起きるとすぐ出掛ける。いつもウオーキングで鍛えている筈の私だがすぐ彼女に遅れを取る。頑張って同じ行動をとったが三日でダ…

昔の友と

数年ぶりにKさんと会う。40数年前からの友人だ。彼女は仙台に住んでいるからなかなか会うチャンスには恵まれなかった。今日は銀座で会った。昨日に続いて私はまた銀座へ出掛けたわけだ。Kさんは私より1歳年上だがスポーツウーマンだけに身のこなしが若々…

銀座をぶらり

夫と都心へ。昼食は京橋の美々卯のうどんすき。久しぶりだ。子供が小さかった昔、暮31日は夫に子供3人をくっつけて追い出していたものだ。なぜか分からないがあの頃はうどんで有名な美々卯で年越しそばを買うのが彼らの役目だった。食後銀座まで歩くとき…

退化する機能

元日から毎日年賀状を書いている。返礼になってしまった賀状にはあれこれ近況を書くので時間がかかる。今日も頑張って十数枚書いた。手書きして発見したこと。このところパソコンに依存する生活になって字は読むが書くことが減った。その結果今年の手書き賀…

100万ドルの富士山

今朝はこの冬一番の寒さだった。あちこちに氷が張っていて,我が家の散水用の水道も凍りかけたのか出が悪い。海辺から見た富士山は100万ドルの価値をつけたいほど美しかった。いつまでも飽かず見ていたいと思った。行き交う人も皆富士に会った満足感を浮…