本棚の整理を少しした後、不在をチャンスと夫の部屋を掃除した。紙が山になっている机の上は決して触ることなく。しかし帰宅した夫が不機嫌な顔をして怒り出した。「僕の物は触らないで!致命的なダメージを被るのは僕なのだ」と言う。私は床に散らばる紙切れや本をちょっと整えて掃除機をかけただけ。
リタイアしたら以前のように勤務先の部屋はなくささやかな書斎だけだ。この部屋が本と紙で一杯なのだ。気になり出すと私も何としなくてはと手を出したくなる。しかしもう止めた。机の上には今日から6台目のパソコンまで動いている。
午前のハプニングは忘れて午後は車で出掛けた。車中はずっとV.カサローヴァのフランスオペラのアリアを聴いた。フランスオペラはまだまだ聴くチャンスが少なく、飽くなき好奇心が湧いて来た。
道の駅でダークグリーンが素晴らしいターサイを買った。まるでクッションのよう。しかもたった100円!今夜はこの野菜と海老で美しい炒め物を作った。