旅は道ずれ

N子が帰国した。パリ、ミラノの2都市を巡って結構疲れたとのこと。彼女の結婚前一緒にパリへ出掛けたときのことを思い出した。朝起きるとすぐ出掛ける。いつもウオーキングで鍛えている筈の私だがすぐ彼女に遅れを取る。頑張って同じ行動をとったが三日でダウン。体中が痛くて熱いお風呂に沈んで半日休養した。その後は単独行動に切り替えた。これが良かった。気ままで。あの時困ったことは地下鉄の路線図が細かくて薄暗い所では読めなかったこと(リーディング用の眼鏡をかけても)。東京の路線図だって最近営業が始まった線は全然頭に入っていないのだからたまのパリでは路線図だけが頼りなのに。それからオルセーで出会ったトルコの女性と喋りすぎてフォションでN子と落ち合う時間に遅れた。あの時のN子の顔はもの凄かった。旅行は同年齢の人とに限る。でないとお互いに相手を思いやれないから。
Uさんと行くブダペストは5月にしよう。ヨーロッパの一番良い季節に。