歌のお稽古と言っても厳しい練習があるわけでもなく指導者のピアノに合わせて様々の歌を楽しむ。今では2週に1回のこのお稽古を楽しみにしている。自分の生活時間を見ると家事と仕事とで手一杯なのに始めてしまったので夫はこんな私を見て危うく思うのだろう。自分で自分の首を絞めていると表する。しかし時間というものはお化けのようなものでないと言えばないのだがなんとかあちこち継ぎ接ぎして工夫すると生まれて来るものでもある。言い換えれば他の所を手抜きすること。
指導者はばりばりのプロだから面白い。歌の練習も勿論だが合間に彼が挟む音楽にまつわる話が楽しい。最初は2、3ヶ月やれば十分と思っていたがこれは続きそう。
帰路チケットぴあに寄って来週に迫った「白バラ祭」の入場券を購入した。ゾフィ ショルの純粋な魂と生き方に浸りたくて。