50年代のシネマファッション

週末の大雪、雪かきで痛めた両腕、おまけに風邪をひき込んで一寸元気がない。今日はキャンセルできる今週の予定をすべてキャンセルしてゆっくり室内で過ごした。頭が重くて本を読む気もしないので買ってあった往年の名画DVDを観た。「雨の朝パリに死す」という題名に引かれて昔観たことがある。美しい本当に美しいエリザベス テイラー主演のラブロマンスだ。再び観て色々思い出した。少女の頃の映画鑑賞には色々な意味があってアメリカのシネマファッションを知ることもその一つだった。この映画の中でリズやドナ リードが着ている様々なファッションをお手本にしたものだ。ドレスメーキングの名手の知り合いがいてどんな希望のスタイルも実現してくれた。ああ、あの清恵さんはどうしているかしら。そしてこの50年代のシネマ ファッションが今少しも色あせていないのに驚いてしまった。