子年の春を迎える

子年最初の朝日はとてもきれいだった。早朝日の出に合わせてウオーキングに出かけた。浜は既に多くの人(いつもと違って若い人が多い)で賑わっていた。皆日の出を見るために来たのだろう。太陽は水平線にダイナミックにのぼるのではないが海の向こうに見える雪の富士を最初の朝日がピンクに染めて美しかった。1時間ほどのウオーキングから帰宅して新年のおせちの膳を囲んでいるとジュネーブから最初の新春メッセージが届いた。受話器の向こうからKの元気そうな声が聞こえた。いつもウエールズで独り住まいの彼女も子供や孫達とクリスマス、新年を共に楽しんでいるのだろう。「クリスマスに雪のサレーブへ行った。とてもきれいだった」と話していた。今年こそウエールズにね、と念を押された。
午後から娘達2組の家族が加わって新春と夫の誕生日を祝う。普段節制の効いた食生活に励んでいる私たちもちょっとはめを外したかな。今年私は年女。私も正真正銘の72歳。時の経つのは早いものである。家族と己の健康を考えつついつでも何かに興味を持つ生活を心がけたい。しかし今日は楽しかった。が、疲れた、胃も体も。