ヤモリの住む家

いつも寝てばかりいる年寄り猫のタラが騒ぎ出した。よく見るとフローリングの上をちょろちょろ歩き回るヤモリを捕まえようとしているではないか。いつも静かな我が家に私の悲鳴が響き夫がどたどたやってきて猫をどけて新聞紙でヤモリを捕まえた。なんでこんな爬虫類が侵入したのだろうか。
ヤモリが住む家で想像するのは古色蒼然とした古い家。ヤモリとはその字のとおり家を守ってくれると何かで読んだけれどやっぱり気持ちが悪い姿の生き物だ。こんなものが出現する以上我が家も二十数年を経てその古色蒼然としたふるい家の仲間に入っているのかも。
今日は中丸三千繪のコンサートの切符を購入した。私が私に贈るクリスマスプレゼントだ。