オープンエアでアンクルンの演奏

わがアンクルン アンサンブルは例年通りF市の国際交流まつりに参加した。昨夜の強い雨、そして今朝も強い一雨があったが現地に到着する頃にはまずまずのお天気になていた。しかし蒸し暑さには恐れ入った。体感的には80パーセントいやそれ以上の湿度ではなかったか。
参加グループも年々増えてにぎやかになったよう。今年我々のグループは2部構成。アンクルンの演奏の後今年は千葉大学インドネシア人学生の太鼓アンサンブルが歌とリズムを披露した。皆国の衣装を着て堂に入った演奏だった。普段は博士課程や修士課程で研究論文を書いている秀才たちだ。比較的知られているガムランなどとは違うリズム。耳に新しいインドネシアの音とリズムを聴かせてくれた。我々インドネシア人、日本人の混合アンクルン アンサンブルも随分ステージに慣れた。女性達は精一杯ステージ衣装に夢を乗せ、この時ばかりはと非現実の世界を楽しんでいる。ただ優しい竹の楽器をオープンエアで演奏するのはとても大変。いいスピーカーが絶対必要だ。