初めてみた大企業のオフィス内

仕事でw市の或る大企業へ行った。ずっと地下を走っていた電車が地上に出るとびっくり。数年前までこの地を通って仕事に行っていたので町の様子の変貌には驚いた。あの頃の町の緑は今なく、小住宅の屋根ばかり。
初めての所なので私は随分ナーバスになっていた。時間に遅れる事がないように。それで自宅を出たのは早朝だった。知らない所へ行くのだから不測の事故をも考慮に入れなければならない。それにしても早すぎた。駅前で一服。w市はさながらこの会社の企業城下町と言えるのではないか。駅から出て来る人の半分はこの企業に向かって進むという。
セキュリティも厳しい。二重にガードマンが警備していた。事務所内には用事のある社員が迎えに来ない限り入室出来ない。入室して少し高い所に立つと近代的なオフィス内が見渡せる。それは壮観だった。多くの社員が一心に机に向かっていた。一人一人の社員の働きが一丸となってこの大企業は世界に打って出ているのだと思うと何か感動のようなものが心に生まれた。