明日こそ晴天を

雨上がりの海沿いの道を歩いた。夕方4時半。西の空に夕日が見えたのでウオーキングに出た。頭上の灰色の雲が切れ出して明日は晴天に恵まれるのだろうか。
松林にさしかかると女性がひとりかがみ込んで何かを探している。聞いてみると「アカハツ」というキノコをさがしているとのこと。もう籠の中には両手一杯ほどのアカハツが入っていた。アカハツはハツタケの仲間で色は赤いのだという。長野県ではよく食されているキノコだそうだ。今夜は油揚げと人参を足して美味しい炊き込みご飯を作ると楽しそうに話していた。こんな所に自然の恵みが生えているなんて何か楽しい。