ママは働き者

仕事の日。今日は夫が筑波へ出掛けるので昼食の準備は必要なし。ちょっとほっとする。たいした準備は要らないのだがそれでも人一人分の昼食を準備するのにいい加減は許されない。普段作ってある副菜を使い回しするのがこつとは思うが。週3回は昼食の準備をして出掛ける。夫も自分の仕事を出来るだけわたしの外出日と合せるようにしてはいる。食事関係のことには手を出さないという「美学」を堅持している彼に自分で昼食を準備するように仕向ける事は無理。男の料理教室なんて見向きもしない。欧米のいい男の間では料理が出来るというのが今風よ、なんて言ったって駄目。世界にはそんな人ばかりではなくて堂々と夫風を吹かせている人がたくさんいることを経験的に知っているから。友人は「結婚当時の教育が悪かったのよ」と言うけれどそうだろうか。それでも最近は食事の後の食器を流しに出す事、食後自分でお茶を入れる事はするようになった。この辺で我慢しかない。きっと本当に必要になったらするだろうと信じて。
K子に昨日の家事についてメールしたら「ママは働き者」とのお褒めの言葉をもらった。今時働き者なんて言葉は流行らない。死語になりつつあるのではないか。それよりわたしが結婚直後怠った亭主教育をしっかりしたり、文明の利器を効率よく使って家事も仕事もきっちりやってもらいたいと思う。