森ビルMoMA展をみる

レッスンの後Hさんと森ビルのMoMA展に行った。待ち合わせ場所を「アマンド前」から六本木駅C出口に変更したのが運のつき。C出口を求めてかけずり回ってしまった。最近の東京の再開発、地下鉄線の拡充はわたしの東京感覚を完全に崩してしまった。最近の地下鉄線は頭の中の地図に未だ書き込まれておらず、今日のように失敗してしまう。
さてMoMA展はビッグな展覧会だった。19世紀半ば生まれのポール ゴーギャンに始まって現在50歳前後のアーティストの作品まで膨大な数だ。余り込んでいなかったのでHさんと素人の感想を述べ合いながら楽しんだ。日本人の作品も見る事が出来た。絵画が中心ではあるが家具などの工芸品もあって目を楽しませてくれた。百貨店などのにわか造りの会場とちがって天井が高く作品がよく映える。2時過ぎに入って出たのは5時、丁寧にみたものだ。
しかしこの美術館は恐ろしく迷い易い造りで、もし案内人が居なかったらすんなりとは出る事ができないかもしれない。その上美術館グッズを売る為かすんなり出してくれない。回り道を要求されて迷いながらやっと脱出(?)した。