アルバレスの「ルチア」に向けて

この灼熱の太陽の下、物好きにも「恐竜展」をみに幕張メッセへ行った。これは夫の趣味。我が家の子供達が育つ頃はこのように規模の大きい恐竜展はなかった。せいぜい図鑑を通しての知識しか得られなかった。Jと一緒に覚えた様々な恐竜の名前をまだ覚えている。
会場は広く、朝8キロのウオーキングをこなし、草取り30分をやった後の体にはこたえた。明日は夏休みが始まる。この大きな会場も元気な子供達でいっぱいになるのだろう。
午後はオペラ「ルチア」の前半を観た。8月6日のアルバレスエドガルドを観る予習として。コロラトウーラのエディタ グロベロバとビンチェンツオ ラ スコーラの主演する第1級の「ルチア」。指揮はズビン メータ。素晴らしい舞台で「予習」なんて言ってはいけない。ステージに大きな月がでていて印象的な舞台作りだ。キアーラによると後半は更にいいらしい。今日はこれまで。明日は早くから後半を観よう。
夕方岐阜のSさんから久しぶりの電話有り。1時間に亘って近況を述べ合った。年をとってみると人生の色々な場面で知り合った人が恋しくなるのか、彼女からは思いがけないときに電話がある。暑さが過ぎたら会いましょうと約束した。
ちょっと体を動かしても汗が吹き出る日が続いている。明日も同じような天候らしい。体をいたわって過ごす必要を感じる。