グロベロバのルチア

オペラを聴いたり観たりするのは思った以上にエネルギーを要するものだと分かった。勿論それを上回る感激と聴く喜びで満たされる。「ランメルモールのルチア」の後半を息を止めるような感じで観た。CDで聴くのと違いこのお話の悲劇性が際立つ素晴らしい舞台に身じろぎもしないで見終わった。肩が凝ったみたい。「狂乱の場」の繊細で美しいルチアのアリア。それに続くエドガルドのアリアも凄かった。実際にホールに足を運んで観た人の感激はどんなだったろう。長時間に亘ってこんな大曲を歌いきる歌手の喉は、日頃の鍛錬なくしては存在し得ない。明日もう一度見て返却する。そしてアルバレスエドガルドに思いを馳せている。
昨日の歩きすぎでふくらはぎ、膝裏が痛くなった。やむを得ず朝のウオーキングは止め。キアーラに貰ったはり薬を張って痛みを鎮めた。いつも薬に用のないわたしは薬にすぐ反応。痛みは夕方までに収まった。
到来もののだだ茶豆でずんた餅を作った。餅はメリケン粉白玉粉を混ぜて拵えた。なかなか美味しい夏の味だった。