ハンガリー料理はいかが。

ハンガリー料理と言えばパプリカチキンくらいしか食べたことがない。
今日は六本木でランチを食べた。ハンガリーグヤーシュというスープ。じゃが芋、人参、牛肉が全て小さいダイスに切って柔らかく煮込んである。中にお米状のものが入っていたがこれは小さいパスタだという。ハンガリーの有名なパプリカで味付けしてある。塩味は薄い方ではない。パンには細かくみじんに切ったパプリカ入りのパテとハーブ入りのバターが添えられていた。
メインディッシュは子牛肉でソースはパプリカ入り。付け合わせはじゃが芋入りダンプリングとカテージチーズ。デザートはスポンジケーキにお酒がしみ込ませてあったと思う。これをフレッシュクリームのかかったチョコレートソースで頂く。大きなダークチェリーが添えてあった。食後のお茶にミルクティーを頼んだが美味しかった。二皿の料理を食べたあと「まだ入る。足りない」と言っていたU夫人も食事が終ってみれはお腹が一杯と言う。料理は皆有名なハンガリーの磁器に乗せられ出されていた。これで今度Jさんと会ったら「お国の料理をいただきました」と言える。
数年前ハンガリーを始めとする東欧旅行をしようと燃え上がったことがあったが仕事の忙しさの中で夢はあえなく消え去った。この1、2年が最後のチャンス。U夫人と出掛けようか。
帰りはちょっと六本木ヒルズに寄ったが若い人と違って見たいお店も余りなく一回りして帰宅。乾いた空気と薄曇りの昨日と違って暑い日だった。