朝の浜

いつの間にか日は確実に短くなりこの頃は5時前にウオーキングに出る事はなくなった。それでも今朝は5時に家を出た。東の鱗雲が朝日に映えて美しかった。夜型人間の夫にこの美しい空を見せたい。
早朝を楽しんだのもここまで。浜へ行ったら夜明かしをしたと思われる若者の一団が騒いでいた。中の一人は殆ど泥酔状態。浜の小さい階段を転げ落ちた。大きな音の花火をあげている者もいた。
新しい朝が明けて人はこの日の仕事のため準備にかかる時刻である。前途ある若者達がどうしたのか。気分をそがれて早々に帰宅した。