香り高い水仙の花束

講座最終日。何のトラブルもなく終了出来たことが素直に嬉しい。風邪を引いて声が出なくなれば授業は出来ない。喉が弱い私はいつも風邪を恐れていた。代わりがいないので緊張の連続であることはいつものこと。今日は南房総の香り高く咲く日本水仙の大束を頂いた。この花束を抱えて町中を歩いていると素晴らしい香りに「良い香り!」と声をかけて来た人が何人かいた。直接持ち帰りたいところだったが今夜は続いてChiaraとキャロルを聴きに行ったので水仙には気の毒だった。帰宅した時は可憐な白い花びらが相当傷んでいた。
良い歌い手を得てモンテヴェルディの「麗しきかな」がとても良かった。また13世紀の合唱曲も良かった。この特別な季節。キャロルを聴いて心清らかに一年を顧みたい。