子猫を拾う

ぽかぽかの春らしい日だ。朝のウオーキングに出掛ける。川沿いの道で悲鳴のよう
な鳴き声を出す子猫を発見。片手に乗りそうな小さな姿をみたらそのままでは一歩
も足を進められなくなった。咄嗟に抱き上げたけれど家に連れ帰れるか。我が家に
は老猫タラが君臨している。連れ帰ろうものなら徹底的に虐められるだろう。色々
考えて毎朝捨て猫に餌をやっている女性を思い出し子猫を託した。体も汚れていな
いしやせ過ぎてもいないから今朝捨てられたのだろうと彼女は推測していた。捨て
猫達は優しい人から餌を貰って自由だが過酷な環境にあって命を長らえる事はむず
かしいとも話していた。子猫がなんとか生き延びてくれるといい。
夕方から小冊子の完成反省会で出掛けた。一人欠席で6人。今流行の創作寿司の店。
反省会とは名のみ。若い3人は韓国映画で盛り上がっていた。しかし楽しい会であ
った。