再び温泉へ

高速に乗って房総の小さな温泉へ。足を怪我した私のためとの口実で再び出掛けた。しか
し実は夫が無類の温泉好きなのだ。彼が家のお風呂に入ることは年間数えるほどなのだ。
雲がとれて薄日が射す里山の風景は伊豆や箱根には負けるかもしれないが穏やかな風景だ
った。ウイークデーなので車も少なくドライブは快適。温泉湯は薄いコーヒー色をしてい
て浸かると肌がすべすべする。そしていま流行の循環湯でないことが嬉しい。昼食を挟ん
で2回入浴して3時過ぎには帰宅した。今日のCDとして“The Magic of Kasarova”を
持って行った。新しいCDを聴く度何かあるか知らない部屋のドアを開けるようにわくわ
くする。行きはカサローバ、帰りは「ルチア」を聴きながら。
帰宅してからが忙しかった。明日は仕事とおよばれ。一度帰宅するのは大変と言うUさん
の意見に合せてそのまま二人で映画館にしけ込んで時間をつぶす事にした。夕食に帰宅で
きないとなると夫の昼夜2食分を準備しなくてはならない。夕食用に道の駅で買ったキャ
ベツでロールキャベツを拵えた。