「ロミオとジュリエット」

朝から晴。しかしこの数日の疲れで朝のウオーキングも取りやめ。朝から手仕事をしながらグノーの「ロミオとジュリエット」を聴く。長いオペラで今日は1枚目だけ2回聴いた。マリア カラスの素晴らしい歌声で魅了された「夢に生きたい」やアルバレスで知った「恋よ!恋よ!」などをゲオルギュー、アラーニャのコンビで聴いた。これらのアリアがどの場面で歌われるかもよく分かった。プレリュードの中で遁走曲のようにバイオリンやチェロが主題を追いかけて行くところが短いけれどいい。学生時代に観たイタリア映画の「ロミオとジュリエット」を思い出す。その後も映画化されている戯曲だがこれが本当に良かった。
作曲家グノーについては何も知らなかった私だが今日解説を読んですこしだけ生涯や周囲の音楽家との関係なども知った。このところ何度も繰り返して聴いているカサローヴァのフランスアリア集に収められている「サッフォー」もグノーの作曲、アリア「Ou suis-je?」が気に入っている。
「新聞に次世代DVDの規格が統一されるかもと出ているよ」と夫が新聞を持って来た。