電話2つ

F夫人退院の電話があった。時間が掛かるかと思って居たのでほっとした。年はとっても結構元気なお年寄りがいる。そんなお年寄りを看る次世代も古い育ち方をしているので介護も真面目に完璧にやって自分の健康を損なってしまう。彼女の場合もそんな雰囲気だ。ご主人と姑のため全力で尽くす。これでは自分の体を痛めつけるだけ。この際第三者の力を借りて自分が駄目にならない介護を考えなければならないと思う。
K子から珍しく電話。[どうしたの?」と訊ねると「パリ!」暮に続いてまた出掛けたということ。こうすると言ったら必ずやる子だったからやっぱり行ったのね。もう私の手を離れた子だから何をやっても私の関知する所ではないがやりたい事をやらせてもらえる仕合せを感謝してほしいものだ。