忙しい季節の始まり

大型ゴールデンウイークは今日で終わり。K子も夜になってパリから帰国した。2週間にわたるパリでの研修はそれなり手応えがあったのか満足そうな様子が言葉の端に汲み取れた。しかし若さというのはすばらしい。休養などなく明日は出勤だろう。
新しいCD「フリー」を聴いた。イギリスのボーイソプラノグループの演奏で知っているクラシックもこんな風に編曲演奏されると新たな魅力が生まれる。ホルストの「ジュピター」が流行っていると何かで読んだがこういう演奏が新たな音楽愛好者を開拓するのだろう。「惑星」を初めて聴いたときの新鮮な感動を思い出した。
午後美容院へ。明日から始まる講座にあまりむさ苦しい姿はいけないから。帰宅してファションショーをした。否、ただ明日着ていくものを見繕っただけ。一昨日プレゼントされたきれいなベイジュのプラウスに合う服を数多くもない中から見つけてあれこれバランスを見た。N子が学生時代だったがこんなことを言った。「人と会うとき自分はこれでいいと思っても相手がこんな格好の人と同席するのは心地悪いと思うような格好は基本的にしては駄目だと思う」当時は若い娘にこんな生意気なことを言われたので一寸むっとしたがこれは正論。あの時からいつもいい結果になるとは限らないが気を付ける努力はしているつもりだ。明日から忙しい3ヶ月の始まり。十分健康に気を付けて行こう。