パソコン作業と家事と

明日から始まる様々な仕事の準備に追われる一日だった。ずっとパソコンの前にいると結構目がしょぼしょぼして能率も悪くなる。しかしよく頑張った。更に帰宅が遅くなる日のことも考えて常備菜もいくつか拵えた。主婦の仕事は本当にこまごましていて仕事の日より家事の日のほうがずっと疲れる。一つとして同じ動きのものがないのが家事だ。段取りを考えて家事をすることで頭脳も使うことになるのだと信じながら終わりのない家事に精を出した。
夜は10時からテレビをつけてマーラーの「一千人の交響楽」の演奏を聴いた。題名こそ知っていたが実際に聴いたことがなかった。ゲルギエフの繊細な指揮も見事だったし独唱者も良かった。しかしわたしにはマーラーを聴く土壌がまだまだ十分育っていないと感じた。いまのところはもう少し古い時代の宗教曲に感動してオペラを楽しむことで精一杯なわたし。