都心のパン屋でコーヒーを飲む

朝都心の地下鉄の駅を出るといつものように駅ビルのパン屋のコーヒーを飲む。それと小さなラズベリー入りスコーンも毎回の事。週3回も同じ時間にコーヒーを飲むのだから自ずと対応するスタッフも同じ人になり彼女はいつの間にか私という一人の客を認識するようになる。彼女の爽やかな微笑みに迎えられるのがずっと好きだった。ところがこの1ヶ月彼女の姿が店になかったのだ。
今朝久しぶりにかいがいしく働くその姿があった。私は嬉しくなって食べもしないパンを1000円近くも買ってしまった。