自然教育園ー野鳥のさえずり

Hさんと自然教育園を散歩した。もう2ヶ月も前の約束だった。去年は同じく秋にここを訪れたが相手はジュネーブ時代の友人Iさんとだった。さすが12月もここまで来ると木々は冬枯れに近くもみじも一番美しい時は過ぎたようだった。それでも高い木の間から差し込む日に映えて赤や黄色は美しかった。都会の喧噪の中にあってここは野鳥にとっても天国。房状の桐の赤い実を熱心についばんでいた。何種類もの鳥の声が聞けた。我が家の近くの駅への道も銀杏の葉が散り敷いて趣きを感じていたがこの辺りの数ある銀杏の巨木には歴史を感じる。帰りはお隣の庭園美術館でマイセン磁器の展示を見た。