芸術は過酷である

キアーラから鮮やかなミモザの写真がメールに添付されて来た。とても嬉しくなって今日メールを送って来た人への返事には総てこの写真を転送して春を楽しんでもらった。かつて第2次世界大戦の終結近くかのドゴール将軍がドイツに占領されていた町を解放して入って来た時人々はミモザを高く振って彼を歓迎したと読んだ事があるようなないような、、、この鮮やかな黄色が好きだ。好きと言っても着るものには使わず眺めるのが好きだ。一番好きな色は白、次が茶、その次がオレンジ色そして4番目に好きなのがこの色である。
今夜は忙しい。明日の仕事の準備はもう終わった。夫の昼ご飯の下拵えも終わった。後は11時半から放映のロベルト アラーニャの「ドン カルロ」を観る。残念な事に我が家のハードディスク レコーダーはハイビジョンが録画できない安物だ。テレビ事情が落ち着くまで我慢しようと思う。終わるのは真夜中の2時半だから3時間ほど寝て起きなければ仕事に間に合わない。失敗しないように目覚ましを2つ抱えて寝るつもりだ。今日は午睡をとって備えている。ホセ カレーラスの「ドンカルロ」はDVDで時折観る。カラヤンが指揮しており完璧と思えるステージだが今夜のアラーニャはどうだろう。楽しみだ。しかし芸術は年寄りには過酷である。