マロニエの緑美しいお茶の水

月曜日と木曜日はわたしにとって大切なフリーデー。仕事がないからと言っても遊べるわけでなくたくさんの家事が待っている。今日も家事は待っていた。しかし起き抜けに夫が先週は余り収穫がなかったから今日も都心の本屋巡りをすると言い出した。家事があるからとその誘いに乗らなくてもいいのだが慌てて洗濯を済ませて一緒に出掛けた。お茶の水で降りて少し歩いた。昔のこの辺は良く知っているが少し来ないうちに随分変わった。明治大学の建物もすっかりきれいになった。昔は学生運動の立て看板があちこちに目立っていたが。主婦の友会館だった所は日大法科大学院になっていた。そしてマロニエの緑が美しいお茶の水だ。山ノ上ホテルで天ぷらを食べた。迎えてくれたレストランのスタッフを見て、はて何処で会った人かしら?と記憶を辿った。レストランを出るときに思い出した。以前順天堂医院のレストラン(同じ山ノ上ホテル)のスタッフだった。フランス語を忘れないようにと中学高校時代のN子を通わせたアテネ フランセの前を通って後楽園へ。又今日も温泉につかった。寝不足だったのか休憩スペースで何と昼寝1時間10分。お陰で体が軽くなった。
今日は丸善八重洲ブックセンターだけ寄った。ブックセンターの1階、新刊書を中心に本の間をめぐって何気なく目を上げると夫が意気揚々と大きな段ボール箱を持ってレジに向かって移動している。それは子供が欲しいものを手に入れたときの顔だった。今日購入したのは「ニシグチ リョウヘイ」 じゃなかった「サイガン リョウヘイ」の「三丁目の夕日、12ヶ月」という立派な装丁の漫画12冊。私は漫画が駄目。この前は彼が贔屓にしている西原理恵子を「ニシハラ」と言ってひんしゅくを買ったばかり。私はルネ フレミングの自叙伝を買った。今日の家事はまた明日回しである。