クリスマス キャロル

クリスマスが近付いてキャロルが聴きたい季節である。手持ちCDのなかからクリスマスにちなんだものを色々出して聴いてみる。「オーホリーナイト」は数あるキャロルの中で好きなメロディーだ。殊にロベルト アラーニャがフランス語で歌うこの曲はどの歌手の歌唱も超える美しさがある。今日はこれを何度聴いたことだろう。それに例の4人組の「クリスマス コレクション」も。透き通る感じが持ち味のウルスの声がリードするキャロルが好きだ。
子供達が巣立って元の小さい単位になった我が家ではもうこの時期昔の華やかさはないけれど30年も前に買った御子誕生のシーンを表す人形を飾り小さなツリーも用意してある。待降節のカレンダーを毎日めくりながらヘンデルの「メサイア」を部屋に響かせて聴いて来た。今年のクリスマスはオルガンコンサートに招待されている。
年内の仕事は今日で終わり。ちょうど一つの講座の最終日でもあった。参加者は26回も講座に出席して来た人ばかり。皆の心も一つになって深い感慨を覚えつつこの最終日を終えた。皆の心がこもった花を頂いて帰宅した。