街へ、子供達と

K子の誕生日を前に子供達と街で会う(夫は予定があると行かなかった)。K子は明日39歳。私の子供達も堂々とした中年になった。三連休の真ん中の日とあって何処も彼処も人が出ていた。丸ビルにはジャズ音楽が溢れていた。食事後、昔地味なオフィス街だった、今は魅力一杯のショッピング&オフィスの街になった通りを抜けて銀座まで散歩した。お茶の時間は何処も客で一杯、或る店では予約しても6時でないとテーブルに着けないようだった。銀座を少しはずれて私たちは東京駅近くの東京羊羹に入った。これは成功。美味しい和風の甘味を美味しい緑茶とともにゆっくり味わう。この店は水でなく、ちゃんとした緑茶が出て何度もおかわりも出来た。
みんなと別れてから久しぶりにCDを買った。「オーベルニュの歌」で虜になったロス・アンへルスの「カタロニアの歌」とドミンゴ指揮、ロランド・ヴィラゾン歌う「GITANO ZARZUELA ARIAS 」。イタリア人歌手が歌うイタリア民謡は勿論のこと、アグネス・バルツァが歌うギリシャ民謡(私はこのCDが本当に好き)、ホロストフスキーが歌うロシア民謡を聴いた後はスペイン語文化圏の歌を聴きたくなったため。