光る海沈む町

去年から延期に延期を重ねた末にやっと実行できた友人との小旅行。行き先は一昨年仕事で連続16回も通った地域ではあるが季節も目的も違い楽しく過ごせた。なんて言ったって最強晴れ女が3人寄れば空は青く気温も上がって最高の旅行日和だった。宿泊したところは素晴らしい保養施設で、F社はこんな施設を運営できる優良企業なのだなあと改めて思った。夕食も今朝のご飯も「満足」以外の感想はない。しかももてなしが過剰でないのが嬉しかった。
今朝は部屋から光る朝の海を眺めた。朝市を覗くと明日から始まる雛まつりのためあちこちにひな人形が飾ってある。がそのお顔は予期せぬ大事故のあとだからか悲しそうに見える。町も沈んでいるよう。
いつもの夫とのドライブとは違って電車バスを乗り繋いでこまめに乗ったり降りたりしたため少々疲れた。しかし紺碧の海を眺め風に身をまかせ生きのいい海の幸を楽しむことができた。