「有り難う」の一言が嬉しかった

今日は在宅日。会社の帰りにちょっと来ると言うK子のため朝から焼豚を拵えた。きんぴらを大量に作った。これだけあれば何度かのお弁当の隙間詰めにつかえるだろう。彼女も結婚してそろそろ5年。けなげにも毎日夫と自分のお弁当を作り続けている。ビジネス街には手軽で比較的安くおいしい物があるだろうに頑張っているのは見上げたものだ。今日は予定通りに着いた。しかし居たのはほんの1時間。大荷物を持ってさーっと帰って行った。遅くになって電話があった。焼豚が美味しかったらしい。「有り難う」の一言が嬉しかった。
手が空いた午後は久しぶりボリューム一杯でアルバレス リチートラのDUETTOのDVDを観た。ローマのコロッセウムを舞台に朗々と歌う二人に改めて拍手。このアルバムの楽曲は全て好きだ。中でもVIAGGIOとVITA MIA
は何度聴いても感動で胸が一杯になる。詩を自分流に解釈して己の来し方に重ねて。