カモメの乱舞

今朝は霧が濃かった。そのため金星木星が三日月をはさんだ位置で輝くのを見そびれた。先週金曜日は夜明けの空に二つの星が三日月の横に輝くのを見た。
いつもより遅くウオーキングに出た。花見川にかかる橋の手すりにカモメが戻って来た。今朝はカモメ、カワウそしてシラサギが並んでいた。ウオーキングの人がパン屑を投げると14、5羽のカモメがそれを求めて飛び回る。今度私もやってみようか。
ジュネーブ郊外のマンションで向かいのマンションの主婦を真似て時々ムエット(カモメの1種)に餌をやるのが私の習慣になっていた。固くなったパンとグリュイエール チーズを刻んでかごに入れベランダに姿を現すと1羽がすーっと偵察に来る。パン屑を空中に投げるとどこからともなく現れた7、80羽のムエットが乱舞してパン屑をキャッチする。ひとかけらも下の芝生に落とさずに。それは壮観だった。
最近は渡り鳥が鳥インフルエンザの運び屋ではないかなど犯人扱いをされているがカモメはどうなのだろうか。