丸の内、銀座,木挽町

Nさん、Hさんと会う。先週金曜日の予定は雨で流れて今日は本当に素晴らしい晴れ、北風も吹かず小春日和の表現がぴったりの日となった。オアゾ丸善で本を購入してからお堀端を少し歩いた。昼食はNさんが予約しておいた木挽町の和食。元々料亭だった所が気軽のランチを始めたのだという。料亭らしい雰囲気がいい入り口だった。しかし履物を脱ぐ日本式の少々高い上がりがまちで元々下足番があったところに絨毯が敷き詰められていて靴のまま「あがる」。今風の生活様式を無理矢理導入した違和感は拭えなかった。広い部屋に幾つものテーブルがしつらえてあった。通されてびっくり。食事しているのは全て女性4、5人のグループだった。男性は一人たりとも居なかった。女性の強力な口コミ、元気、飽くなき好奇心に改めて納得した。
ランチはお腹が一杯になる量で味も良かった。最近のランチは品数は多いが小さな小さな器に雀の涙くらいの量が入っている場合が多くて食べた気がしないことが多いもの。
口直しのコーヒーを飲みに喫茶店に入って2時間。そのあと松屋裏の山野草などを扱う「野の花」をひやかしてからさようなら。3人,別々の方向を目指して歩き出した。