長寿グループの幹事

T氏のまめなことには驚かされる。午後3時に別れたのに夕方にはもう今日の報告と写真が送信されてきた。リタイアして暇人なのだと言えばそれまでだがこういうタイプの人はリタイアした、しないに関わらずいつもまめなのだ。T氏の存在があって今日の会も8年も続いているのだ。外にも10数年続いている会が幾つか1年に2回のペースで開かれているし、いちばんの長寿グループである大学時代の読書会も今は本こそ読まなくなったが集まりとしては生きながらえている。生きながらえる理由は幹事がいつの頃からか固定して、しかもその幹事はこだわりの人であること、まめな人で面倒をいとわないこと。会の案内が来れば出席するものの長年に亘って会を守り続けていけるか、と言われればとても出来ることではない。感謝あるのみだ。
解散後Mとわたしは駅のベンチで更に1時間仕事の話。彼女とは今年のうちにもう一度会う予定だ。二人とも今秋は仕事に追われている。タフな彼女は平気な様子だがわたしはアップアップしている。読みたくて購入した本はみんな本棚に積んどくだし、下手すれば新聞も読みきれないことすらある。勿論明日の仕事の予習だけは欠かさないが。