光の春

右の臑の痛みは日に日に良くなった。一昨日は階段の登りも下りも痛くて駄目。昨日は下りだけが痛かった。今日はどちらも痛さを感じない。左の指先ねんざはテーピングのお陰で痛みはひどくないがまだ腫れがある。足の故障は老人にとって致命的だから皆に叱られた。既に怪我をしているのに冷たい雨のそぼ降るなか渋谷くんだりまで繰り出す年齢ではないでしょう!というのだ。しかし治るめどが早くついたので良かった。
朝の寒さの割にお昼頃から暖かくなった。痛みがなければこっちのもの。早速スーパーへ買い物に出掛けた。明るく晴れた2月、「光の春」を実感する。ふとスーパーの前にある川津桜を思い出して建物をぐるっと回ってみた。もうちらほら濃いピンクの花がついている。十数本あるここの川津桜が満開になるのもそう遠くない。
楽しみにしていた「ランメルモールのルチア」DVD/CDが届いた。袋から出すのももどかしく早速観た。新国立劇場のステージを思い出した。あのときはやっと買えた「天井桟敷」?の切符だったので細部は見えなかったからこうしてDVDで繰り返し観られるのは有り難い。エドガルドを歌うアルバレスは私の贔屓。CDの全曲をiPodに取り込んだ。明日から何時でもどこででも聴ける。