再びお花見

売る野菜の豊富さにH道の駅の大ファンになってしまったが今日は夫がA道の駅へ行ってみようと言う。今日は仕事の予習と思っていたがままよとついて行った。置いてある農産物や地元の食品などはそれほど魅力のあるものではなかった。一巡りしてちょっと野菜を買ってから外に出ると建物の後ろが小高くなっている。暇にまかせて登ってみると公園だ。少し奥の方へ行くとそこははな、はな、はな。10本ほどの紅しだれが5、6分咲き、ソメイヨシノ.コブシの大木は満開。そしてカイドウ、ミツマタ、、、私の手のひらをはみ出すほど大きい花が一杯についた大モクレン。訪れている人は土地の人が三々五々とそれにスタッフに支えられた老人ホームのお年寄り達。ぼんぼりも提灯もなく静かな花見だ。一昨日訪れた六義園のように由緒正しい庭園のようでも、大規模で有名な新宿御苑ようでもない。小さな楚々とした郊外の公園は春一杯だった。