2冊の本を読み終えて

「朝陽門外の虹」を読み終わる。中国における清水安三と2人の妻の働きに感動した。軍国主義者の跋扈する時代、物を平等に見るまっすぐな精神と謙虚な態度の人がいたことを知った。平行して読んでいた米沢富美子さんの「二人で紡いだ物語」も読み上げた。自分を信じて前へ前へと進む女性のがむしゃらで爽やかな姿が印象的だった。これは娘たちに読ませなければ。
自分に正しい本の読み方がわかっているかどうか心もとないところがあるがそれでもわたしは実際に生きた人、生きている人の人生を読むのが好きだ。読書を通じて勇気と知恵を与えられる。私の年齢では一寸遅いか、、、次はフィクション、「天使と悪魔」で行こう。購入したまま積んである本を減らさなくてはならない。