一寸早い夏休みの始まり

ゆうべはリチートラの美声に酔わせてもらった。6月の「イル トロバトーレ」を皮切りに昨日の「アリアのゆうべ」で締めくくった。昨夜はアンコールもファンの熱い心に応えて良かった。「フェデリーコの嘆き」を歌い直して続いて「西部の娘」から有名なアリアを、次は英語の歌。有名な事は分かったがそのミュージカルの名前は分からなかった。そして極めつけは「星は光りぬ」だった。今日はずっとデビューアルバムを聴いた。彼は世界を回っているから英語も堪能のようだ。そしてあの明るいイタリアーノらしいキャラクターも魅力的だった。去年のデビューリサイタルといい、今年といい彼を十分知る事が出来て一寸愉快だ。
明日から私の一寸早い夏休みの始まり。荷作りは出来たしもう私は旅モードである。夫は一寸心配気である。