午後は「ドン・カルロ」夜は選挙特番

朝一番に投票に行ってから学会出席のため夫は西下した。
夫のいない数日間自分だけの時間に何をするか、やりたい事、やらねばならない事が有り過ぎて困る。今日は取りあえず午後一杯かかってヴェルディの「ドン・カルロ」を観た。1986年録画のもので指揮はカラヤンベルリンフィルの演奏だ。ドン・カルロを歌うのが若き日のカレーラス。女官エボリはアグネス・バルツアが歌う。重い内容のオペラ3時間。いくつかのアリアは何度も聴いたことがあるが通しで映像を見るのは初めて。暗いが最高に美しい舞台作りに目を奪われた。午後はこうしてオペラで終わり、夕食後はずっと選挙特番を見て夜が更けた。