クリスマス イブ

クリスマス イブの今日、昔のクリスマスを色々思い出した。Jが誕生した年のイブはことに思い出深い。11月末急な発病で緊急入院して手術を受けた生後6ヶ月のJ。目が見えるようになるかどうか保証がなかった。術後1週間を経て眼帯が外された時あやす看護婦に笑いかけたことで視力の無事が判ったのだ。それから3週間の入院生活の後クリスマス イブに帰宅を許された。退院の日までわたしはJと1ヶ月も病院にいたのであの晩はいつものクリスマス ディナーは準備できなかった。近所の肉屋のロースト チキンを買って親子5人で慌ただしい夕食をとった。しかしそこには一番小さい家族が健康を取り戻したという大きな歓びがあった。思い出しただけで鼻先がつんとする。胸が熱くなる。
そして今日、何年ぶりに近くの教会へ燭火礼拝に出席した。