静かな聖日

K子が焼いたビッシュ ド ノエルはいい味に仕上がっていた。甘さを抑えたもので私の舌に合っていた。ショコラクリームで包んである。中はラスベリーが入ったクリームがふんだんに入っていた。実はこのケーキを焼くことに決まるまですったもんだだった。N子はムースのはいったものがいいというし、わたしはほんとはタルトがよかった。困ったK子が新しい提案としてこのビッシュ ド ノエルを焼いたわけ。私の好みから言うとケーキというのはしっかり焼いたものが好き。ムースやクリームがどっさりというのを日本人は好むが私はあまり、、、まあ自分で焼かずに美味しいものを食べるのだから少々の我慢はしなければならないだろう。昨日はル シネマで「歓びを歌にのせて」を観たあとK子とウインドウショッピングしたり、夜は教会へ出掛けたり忙しい日だったが今日は何処も行かず今年特に気に入ったロベルト アラーニャの歌う「オーホリーナイト」を聴きながらインターネットで何人かにクリスマスカードを送っただけ、静かな一日を過ごした。