「お役所の掟」

Rさんから「感想を聞かせて」と言われて読み出したのが「お役所の掟」という本。彼女はアメリカ人だから当然英語訳で読んだはず。この本は英語、フランス語、ドイツ語に訳されているというから一定の評価を得た本と言えるだろう。本屋の店先で探したが見つからず結局図書館で手に取ることが出来た。今までに読んだことのないタイプの本で、私の与り知らない世界、即ち日本の官界について書かれており1ページ毎に驚き考え込みながら読み進んでいる。Rさんに私はどんな感想を書き送ることになるのか。ちょっと頭が痛いことではある。反対にこれを読んだ英米人、フランス人、ドイツ人の感想こそ聞きたい。