この両手に花を抱えて

「この両手に花を抱えて」夜8時帰宅した。心の中はとても温かく、そしてワインをちょっと飲んだのですぐ酔ってしまう私はおぼつかない足取りで。今日は16回の講座の最終日。総てが終わって皆で居酒屋に寄りビールやワインで乾杯し食事した。受講者とは半年のおつきあい。大学3年生から80歳を超えた人生の先輩まで打ち解けた半年だった。色々心こもる感想や感謝を聞いたがこちらこそと言いたい。この仕事を通して毎年多くの人と知り合い私の方が生きる力を日々貰って来たのだから。腕の中の花束はステージのオペラ歌手が受け取るほどの大きさ。この半年の様々な事を思い起こしながら4つの花瓶に小分けして部屋のあちこちに置いた。これで今年度の仕事はすっかり終了した。