春の日差しが戻って散歩は楽しい。今朝もたっぷり8キロ歩いた。帰宅して久しぶりに庭に出てみると水仙、ヒヤシンス、クリスマスローズが真っ盛りだ。ぼけはまだつぼみが堅い。我が家を遠くから見ると大きくなったエリカの木全体がピンク色で目立っている。小さな花がびっしり咲いているのだ。「花の命は短くて、、、」というがこれは開花期間がとても長く、庭の良い彩りになっている。
家事を手早く終わらせ今日はカラヤンカレーラスの「ドン カルロ」を観た。本当に素晴らしい。舞台は暗く重々しいけれどとても美しい。それに素晴らしい歌い手が揃ったものだ。カルロ王子とロドリーゴの主従はちょうど義経と弁慶みたいに見えた。夫が散歩から帰って来て「昼ご飯は?」と言ったけれど最後まで見続けた。午後1通のメールが来た。土曜日のアラーニャの「ドン カルロ」を観た感想が書いてあった。「どうしてカルロ王子もロドリーゴはあそこまで髭もじゃでむさくるしいの?」私も同感。