Sがカナダから帰って来たのでMと3人で会う。1年ぶりのことである。Mが、経営する和食店の仕事に出るまでの2時間余り楽しいときだった。2人とも私より先に「おばあちゃん」になっているので可愛い孫達の写真を見せてもらった。話題も年相応で孫のこと、自分の健康のこと、カナダ、日本、ドイツの税金、福祉、シニアの生活などなど。ホテルの昼食はブッフェだったが何と1人2000円でおつりが来たのにはびっくり。ドルチェのティラミスが美味しかった。まだカナダにSを訪ねていない私に「いつ来るの?」とSが問う。「次回のドイツ旅行には参加しなさいね」とM。どちらも実現させなければ。しかし当面は愛猫の病気と付き合う。

今日のタラ  
門を入ってドアの鍵をがちゃがちゃ開けると病気でふらふらのタラがクッションから立ち上がって玄関までゆっくり迎えに来た。2週間振りのこと。観察してみると左半身に麻痺が起きているようだ。お腹は空くらしいが口も半分麻痺しているのでまともに噛めない。あれこれ試しているが食べない。水を飲んでいるだけ。それでも今日は牛乳を小さな皿から飲んだ。今まで牛乳を飲んだことがない彼女だが水より栄養があると動物の勘で分かるのかもしれない。